古材買取「家メギ」岡山県解体工房 古民家について 続
長い歴史を経た古民家には太い梁や大黒柱など黒光りしていて重厚で風格ある古材が沢山使われており、木材の価値や、建てられた技術力の高さなど価値ある文化財です。
古民家の魅力のひとつに藁ぶきの屋根があります。大きく張り出した軒の出は夏の日差しを遮り、冬は建物の奥まで日の光を届ける大変合理的な日本の気候風土に合った構造になっていますし、古民家に使われている古材には、ケヤキやサクラ、栗、ヒノキなど実に多様な樹木が使われています。
地方によって使われる材が異なるのは全て地元で伐採された木材だからです。囲炉裏の煙でじっくり燻された古材は表面にススがつき大変味わい深い色になっていると共に防虫の効果があるともいわれています。これらの沢山の昔の人の知恵の結晶が古民家なのです。
また古民家の作りも全国で多種多様な種類があります。
温暖な地域の農家住宅や寒冷地や山地の養蚕を営む兼業農家など各地で民家のつくりは実に多様で、各地域の特徴を見ていく時に民家の特徴が表れやすいのが屋根の形になります。
岩手県南部地方の曲屋(まがりや)は通常別に立てる馬小屋を母屋の一部に組み込んだもので建物がL字の配置になっているものがありますし、山形は高八方造りと言われるものがあり、これは採光と通風の為に屋根に高窓が設けられています。
北関東は切り落とし造りと呼ばれる屋根の正面中央を切り取って窓にした様式が多く、高八方造りと同じく養蚕が屋根裏で行われていた為で、長野の本棟造りは茅葺屋根でなく板で屋根が葺かれており、屋根の勾配も緩く、板が強風で飛ばないように石が屋根の上に置かれていたりします。屋根の頂点の棟には雀おどしと呼ばれる装飾板が付けられていたりします。
それぞれが必要に迫られて時代と生活の多様化の中で生み出された古民家の形ですからそれらを観察する事でその地域の昔の生活様式、そこに住んでいた人が見えてくる気がして古民家を見て回ることは楽しいものです。
岡山県内でも多くの古民家が残っております。空き家物件も多くなっております。
当社ではお客様の御要望を第一にご協力をさせて頂きます。「想い」を活かして参ります。
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